闘病

すい臓がきれいになっていたMRIの結果

  

Photo by Owen Beard

    

  

またしばらくブログを書くことができない日々が続き、

理由は8月の1週目から新学期が始まったこと、

仕事が多忙だったこと

コロナも相変わらず安心できない状況ですし、国際情勢も大変なことになっていたり

日常生活で前向きなことを書ける感じではなかったのですが

  

先週、様子見のすい臓の嚢腫と胆管についてのMRIと診察がありました。

MRIが近くなると精神的にいろいろ圧迫されるのですが

今回はあまりの忙しさにいつものように暗いことを考える余裕もなく

予約のことさえすっかり忘れていて、病院から検査前は食事を抜いてください、

という電話で思い出したほどで、

いつものように無駄な心配をせずにすみました。

  

アメリカはまたデルタ株の蔓延があり、

病院へ行くのもまた少し心配な状況ではあるのですが

いつもの私の大学病院はいつも通りマスクとソーシャルディスタンシングを徹底していて

たまにマスクから鼻を出している患者さんを見かけることもありますが

パンデミック中にも何度も受診や検査を受けましたが、

何事もなく今に至っているので、今回も安心して行ってくることができました。

 

前回のMRIではどちらでも良いと言われたので、

マスクを外さずに機械に入ったところ

手を動かせず、息苦しいのにマスクを動かせないことから始まり

狭いところに入っているという、今まで全く気にならなかったことが

突然恐怖に変わりパニックに陥ったことがあったので

今回はマスクを取ってMRIを受けました。

やっぱり前回のパニックはマスクが原因だったようで、

今回は全く問題なくMRIができました。

いやもう本当に、前回はどうなることかと思いましたが

一時的でよかったです。

ちなみにうちの主人は狭いところが苦手なので、

MRIをするときにはときには鎮静剤を使わないとできません。

そのために、彼がMRIをするときには私が必ず運転手で付き添わなければならないので

それくらい目をつぶっていればすぐに終わるのに!と思ったこともあるのですが

確かに体が大きい人にとってあの小さい空間は恐怖でしかないだろうなと

改めて思いました。

というより、入れない人XXLサイズの人もアメリカにはたくさんいると思うんですが、

どうしているんでしょう。。大きい機械とか、別の方式の機械もあるのかな。

  

  

実は今回珍しく、MRIの画像を見せてくれて一緒に説明してくれました。

なんと、今までたくさんとったCTやMRIですが

がんの診断を受けたときでさえも画像を見せてもらっての説明はなかったので

(リクエストしたら見せてくれていたのかもしれませんが)

今回MRIの後に診察の予約があったのですが、

先生が画像を画面に出したので、何かあったのかと逆にドキドキしましたが

すい臓にあったIPMNの疑いのあると言われていたいくつかあった小さな嚢腫は

前回のMRIでもサイズが少し小さくなっていたのですが

なんと今回は完全に見えなくなっていました😍👍👏

MRIに映らないだけでまだ小さいのがあるのかもしれませんが、

この勢いでなくなってしまえ〜!

そして胆管については、前回拡張(6ミリ)が元に戻っていたものが、再度拡張(7から8ミリ)していたのですが

詰まりなどがあるわけではないので特に問題ないだろうということでした

去年EUS(超音波内視鏡)をして中を確認しているので

しばらくはまた様子見でいいでしょうということになり

すい臓、胆管については次回のMRIは2年後✨

  

前回は綺麗だった肝臓にまた小さなものが見えるということはあったのですが

これも特に心配するレベルのものではないということで

今回は高得点でクリアできた感じがします(←日本語の表現が年々おかしくなってきた

 

  

今回は消化器科の専門医の先生のオーダーのMRIだったので

まだ普通に腫瘍科の先生の大腸がんの方の経過観察に対するMRIは

種類は若干違うようですがこれとは別にまたあるので

何かあれば2年経つ前にわかるだろうと思うので安心です

  

  

ただ、2年後と言われるともしかしたら2年後はここにはいないかもしれない、

でも今手術後約2年、術後抗がん剤終了から1年半経ったので

2年後ということは手術後4年、抗がん剤治療後3年半ということになり

5年の完治までだいぶ近い時期になるんだなと思うと、

また少し完治に近づいた気がして嬉しいです。

予定では来年引っ越しなので、次もいい病院があるところに行かれたらいいなと思います。

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