経緯 ①
2018年 4月 便に血が混じるようになる 痛み、その他の変化は全くなし
2018年 7月 受診 血液検査異常なし 内痔核の市販薬を試すように言われる
2019年 2月 症状悪化
便の周りに血がつくのが毎回となり、トイレに行くパターンが少し変わってくる。
便意を催してトイレに行っても出なかったり少しだけしか出なかったりということが始まる
2019年 3月 受診 症状を説明し、おそらく内痔核だと再度言われる。そうだとしても、支障が出ているので治療をしてほしい、同時に大腸カメラもしてほしいと伝える
血液が便に本当に混じっているかどうか潜血便検査
2019年 3月中旬 検便の結果ピロリ菌に感染していることが判明→抗生剤2週間服用で治療完了
出血の原因はピロリ菌が原因の可能性があると言われて治療をしたが、
症状は一向に良くならないので大腸カメラの予約をお願いする
（すぐに取れずに3ヶ月以上先の予約）
予約を早めるために色々試すも、なかなか空きがなく
2019年 5月26日 症状が悪化し、夜にERへ行く
ERでも問題ないと言われるも、経緯を説明したところ、
病棟の内科の先生に相談してもらえ、入院することに
その流れで2日後にカメラができることになる
2019年 5月29日 大腸カメラの結果、直腸に7cmほどの回周性の(腸壁にぐるっとほぼ一周回るように広がった)腫瘍が見つかる
想定外ですがカメラの最中に目が覚めてモニタでも出血している腫瘍を確認したのですが、
出血のソースは確実にこの腫瘍だったことを自分の目で確認できました 内痔核はなかった
組織を生検に出す前の時点で、カメラをした消化器科の先生がこれは悪性腫瘍と断定
私自身もモニタで確認して、これはがん以外の何者でもないと確信できるほど
ひどい状態でした
転移の有無、ステージを確認するためすぐにCT
CTの結果は転移は見受けられない
2019年 5月30日 消化器科の先生から、腫瘍科と外科への紹介状をもらい、MRIを転院先で予約してもらい退院
2019年 6月7日 MRIの結果、転移はないが浸潤しており、リンパ節に3箇所5ミリほどのがんが見つかる→ステージ3B
腫瘍科の先生から治療方針をもらう→術前放射線化学療法、手術、術後化学療法
直腸の肛門から６cmのところに腫瘍があるため、
手術の前に放射線で腫瘍を小さくし肛門を温存できるよう
治療を進めていくことに
2019年6月17日 放射線腫瘍科の先生に会う
放射線治療の流れや、副作用などについての説明を受ける。
治療は5週間平日毎日2分程度の照射。
所要時間は10分程度。
抗がん剤を錠剤か、点滴で24時間投与で併行しながら行うことで、
ほとんどの患者さんで腫瘍がなくなる結果が得られているということの説明。
2019年 6月18日 CVポート留置手術
2019年 6月21日 放射線腫瘍科 受診
治療計画、固定具の作成などのためCTで治療箇所の確認
2019年 6月26日 結腸直腸外科 受診
手術のためのコンサルと外科の先生が腫瘍の位置、大きさををカメラと触診で確認
2019年 7月1日 放射線治療、抗がん剤（5FU）24時間連続投与開始
放射線治療 計25回、抗がん剤（5FU点滴）6週間投与（結果、手術前の内視鏡、触診で目に見えるがんは消失して、2ミリ程度の跡が残っているだけの状態まで回復）
2019年 9月30日 手術の予定日（腹腔鏡下肛門温存根治的切除手術、一時ストーマ増設） 風邪の症状で頭痛のため延期
2019年 10月14日 腹腔鏡下肛門温存根治的切除手術、一時ストーマ造設
当日朝7時に病院へ行き、手術。そのまま入院。
2019年 10月19日 退院
自宅療養期間は 6週間から8週間ということで、自宅で介助してもらいながら過ごす
2019年 11月14日 腫瘍科の先生の診察
抗がん剤治療の開始など日程決定
2019年11月20日 外科の先生 受診
手術後の経過観察、オストミーナースのストーマの診察
2019年 11月27日 手術後始めての旅行
ストーマのバッグが心配だったので、飛行機ではなく車で12時間のところまで
娘に会いに行きました。3泊の旅行でしたが、ストーマの処理も問題なく楽しめました。
2019年 12月4日 術後抗がん剤（FOLFOX）投与開始
2週間おきに全8回の予定
2020年 3月18日 術後抗がん剤（FOLFOX）8回投与終了
2020年 4月中旬 ストーマ閉鎖手術の予定→新型コロナウィルスの影響で延期
2020年 4月 手術の延期のため、手術までの間在宅で仕事に復帰中