抗がん剤終了後 7週間経過 といちご狩り
術後抗がん剤治療が終わって7週間半経過しました。
仕事に復帰してから、たまにお休みをもらっていますが、
かなり忙しいので、体力を消耗しています。
体調は、これは忙しいことには関係がないと思うのですが、
特に悪いというわけではないのですが、すっきりしない感じです。
味覚障害はだいぶ良くなり、食事もなんでも美味しく食べられるようになってきたので、
体重も回復してきました。
今一番嫌な感じがしているのは、手足の痺れと、むくみのような痛みです。
今までは痺れのみで、むくみはなかったのですが、
寝ている間に手足がむくんでいるような痛みがでて、ひどい時は痛みで目が覚めます。
朝起きると、手を動かすのが痛いです。
そして一日中痛みがあります。少し良くなる時もありますが、
大体、一日中痛みがあり、関節を曲げると痛いので、
細かい作業や力が入らなかったりということがあります。
見た目は、手も足もそこまでむくんでいるようには見えないのですが、
むくんでいる時の痛み。なんていうんでしょうか。
1が無痛で10が最大の痛みという痛みのレベルで表したら、
そのときによって違いますが、4か5くらいの痛みです。
私の中で、手術後の痛みは、痛み止めがきいた状態で、5か6くらいだったので、
たかが、むくみの痛み、と思うかもしれませんが、地味に鬱陶しい状態です。
タイピングやスマホを操作するのも痛いのでゆっくりになってしまいます。
来週、治療終了後2ヶ月目の診察があるので先生に相談してみますが
手術でリンパ郭清もしているからそのせいなのかもしれないし、
肝臓の数値が下がっていないのでそのせいなのかもしれないし、
または、放射線の後から来る副作用なのかもしれないし、
単に抗がん剤の影響なのかもしれませんが。
マッサージしたりすると気持ちはいいですが、
特に良くなるわけではありませんでした。
湯船につかっても変わりなしです。
水分も十分とっているんですが。
あとは頭痛がたまに。
いろいろ愚痴はこぼしますが、
この程度の副作用で済んでいるのはありがたいことなのだと思っています。
先週末はお天気が良かったので、コロナ禍以来初めて近所へドライブに行きました。
通りがかりにいちご狩りができるファームを見つけて、
人も誰もいなかったので、いちご狩りをやってきました。
マスクと手袋をして。
私と次女は、ケーキを作るときにきれいに並べられるよう、
きれいな形の同じような大きさの苺を選んでいたのですが、
アーティスト脳の長女は、変わった形の苺ばかりを摘んでいました。
こういうところに性格が出て面白いものです。
主人は、黙々と端から端まで苺を探していました。
たくさん取ったので、早速てんさい糖を使っていちごジャムを作りました。
それからいちご飴と、いちご大福と、いちごのケーキも。
甘いものだらけですが、白砂糖は使わないようにしているので
少しだけですが罪悪感が和らぎます。
良い気晴らしになりました。
COVID-19の影響はアメリカではまだまだ続いていますが、
私の病院では、待機手術も再開したそうです。
本来は4月の予定だったストーマ閉鎖の手術が延期となり、6月に予約が入っているので、
このまま問題がなければ、6月に手術ができるかもしれません。
ただ、先生と少し相談して、仕事の状況などと合わせて手術は延期しても良いということになっているので、
6月の時点で他の状況と合わせてまた考えたいと思っています。
先生は、普通患者さんはたいていストーマの閉鎖はすぐにでもしたいと思っているので、
最短でできる日に手術を予定しているけれども、
時間をおいた方が手術の縫合部分などが回復する時間に余裕ができるので、
待てるのであればその方がベストいうことだったので、焦らずに決めたいと思います。
ストーマの生活には特に困ったことも、肌のトラブルなども今のところはないのですが、
逆にストーマ閉鎖の後の排便障害などが仕事に影響したりすることもあると思うので、
時期については慎重に考えたいと思っています。