闘病中の楽しみ②:野菜づくり
アメリカは、日本に比べると新鮮な野菜が手に入りにくいです。
アメリカは大きいので輸送にかかる時間だけでも、日本と比べたらかかりますから仕方がないのかもしれません
アメリカで新鮮な野菜を手に入れるには、
- ファーマーズマーケットなどでいわゆる生産者直売の野菜を手に入れる
- 中でも比較的美味しい新鮮な野菜を取り扱っているスーパーを見つける
- オーガニック野菜などの宅配注文を使う
- 自分で育てる
手に入りにくいものは自分で作るのが一番新鮮で、ある意味コストもかかりません。
今まで色々なものを作りました。
野菜は自己流で20年ほどやっていますが、引っ越しが多いので、
なかなか長年の完成形、というものが出来上がらず、
いつでも引越しできるように簡単に、お金をかけずに作った
「仮」の感じで
数年おきにまた新しく作る繰り返しで・・
それでも美味しい野菜はできるので良いのですが、
ピーターラビットが出てきそうな野菜畑をいつかはやってみたいです。
この家に引っ越してきたのは病気になる9ヶ月前で、
この家は新築だったので、家の周りの整備などをしなければならなかったのですが
落ち着く暇なく病気になったので
この家での最初の野菜畑は治療と同時進行で畑を作って行きました。
土いじりをしていると、心配事や暗い気持ちを忘れて夢中になることができました。
主人に希望のサイズのガーデンベッドの枠を作ってもらいました。
3、4年で引っ越しをする生活なので、庭にはお金はかけずに手作りすることが多いです。
春の暖かい日に土を耕して、種を蒔くのは本当に楽しい
と言っても、重いものがまだ自分で運べず、主人や娘に頼んで土を運んでもらい、
割と大きさがあるので、土を入れるだけでもちょっとした労働です。
今年は、4月に入っても雪が降ったりと寒かったので
野菜の成長がなかなか進まず心配しましたが、
時間はかかったものの美味しい夏野菜がまだ採れています
- きゅうり
- 小松菜
- ピーマン
- トマト
- ゴーヤ
- みょうが
- 万能ネギ
- 枝豆
- ラディッシュ
- レタス
- オクラ
- 青しそ
- インゲン
- いちご
- ブルーベリー
- ハーブ類(バジル、オレガノ、セージ、ミント、タイム)
夏野菜が終わったら、時期によって、にんじんや大根、白菜や春菊、ほうれん草やケールなど
レタスは一年中作ります
オーガニックで育てているので、たまに虫にやられてしまうこともあります。
それから小動物が知らない間にやってきて食べられてしまうこともありますが、
エッセンシャルオイルなど以外の虫除けなどは使わずに安心して食べられる野菜を作っています
闘病中でなかなか草むしりや、芝刈りが追いつかない時もあったのですが、
自分のペースで楽しくやっています。
今週は雨が多く、少し遅れていますが
枝豆が全部終わったので、来週には畑を耕して
ケール、にんじん、レタスの種まきをしたいと思っています。
それから紫蘇の実もそろそろ収穫して醤油漬けと塩漬けを作ります。